【あなたは経験ありますか?】
45%が、自分自身または家族が蜂に刺されたことが「ある」。どう対処した?

【あなたは経験ありますか?】45%が、自分自身または家族が蜂に刺されたことが「ある」。どう対処した?

暖かくなる季節、庭や公園、山などで蜂を見かけることが増えてきます。身近な存在ではありますが、刺されると痛みや腫れが出たり、人によってはアレルギー反応が出ることもあるため、注意が必要です。

そこで今回はNEXERと共同で、全国の男女865名を対象に「蜂に刺された経験」についてのアンケートを実施しました!




「蜂に刺された経験に関するアンケート」調査概要

調査期間:2025年7月4日 ~ 2025年7月11日

調査機関:株式会社NEXER(自社調査)

集計対象:全国の男女

有効回答:865サンプル

調査方法:インターネット調査

質問1:あなた(または家族)が蜂に刺されたことがありますか?

質問2:どのような場所で、何をしていた時に刺されましたか?

質問3:刺された時にすぐに気付きましたか?

質問4:刺された時どのような痛みがありましたか?

質問5:刺された時にどのように対処したか、当てはまるものをすべて選んでください。

質問6:刺された蜂の種類は分かりますか?

質問7:何の種類ですか?分かる範囲で教えてください。

質問8:あなた(または家族)が蜂に、複数回刺されたことはありますか?

質問9:何回刺されたことがあるか、1回目とどのように違いがあったか教えてください。

※原則として小数点以下第2位を四捨五入し表記しているため、合計が100%にならない場合があります。


質問1:
あなた(または家族)が蜂に刺されたことがありますか?

まず、「ご自身やご家族が蜂に刺されたことがあるか」を尋ねたところ、45%の方が「ある」と回答しました。質問2では「どんな場所・状況で刺されたのか」を聞いてみました。その一部をご紹介します。

「ご自身やご家族が蜂に刺されたことがあるか」を尋ねたところ、45%の方が「ある」と回答

どんな場所・状況で刺されたのか

  • ベランダで洗濯物を干していたとき。(10代・男性)
  • 蜂の巣を除去している時。(20代・女性)
  • バイクに乗ってたら、胸元にアシナガバチがぶつかって シャツの中にハチが潜りこんで刺された。(20代・男性)
  • 家の周りを散歩してたら、軒下に蜂が巣を作っていて刺された。(30代・女性)
  • 小学生の頃、友達の家の庭で遊んでいるときに 首の後ろに何か当たったから手で掴んだら刺された。(30代・女性)
  • 自転車に乗ってて目の前に飛んできてぶつかって刺された。(30代・女性)
  • 洗濯して干して乾いた服を着た時に服の中にいた蜂に刺された。(40代・女性)

蜂に刺された状況は「洗濯物を干しているとき」「巣の除去作業中」「庭や軒下付近の移動中」など、日常の何気ない場面が多く見られました。

また、バイクや自転車の走行中に蜂が服の中に入り込み刺されたケースも目立ちました。


質問3:
刺されたときにすぐに気付きましたか?

次に「蜂に刺されたことにすぐ気付いたかどうか」を聞いてみました。その結果、91.8%の人が「すぐに気付いた」と回答しており、大多数の方が瞬時に刺されたことを自覚しているようです。

「蜂に刺されたことにすぐ気付いたかどうか」を聞いてみました。その結果、91.8%の人が「すぐに気付いた」と回答

質問4では「刺されたときに感じた痛み」についても聞いてみたので、一部を紹介します。

刺されたときに感じた痛み

  • 刺されたときに鋭い痛みがあった。(10代・男性)
  • 胸を刺されたので激痛。(20代・男性)
  • ちくっとした痛み。(30代・女性)
  • ズキッと痛みがあった。(30代・男性)
  • 注射でいきなり刺されたような刺激。(30代・女性)
  • 激しい痛みと腫れが酷かった。(30代・女性)
  • じんわりとジンジンと痛くなるような痛み。(40代・男性)

痛みの感じ方には個人差がありますが、「鋭い痛み」「注射のような刺激」「ズキッとした痛み」が多く挙げられました。

また、中には「じんわりジンジンと痛む」「腫れを伴う強い痛み」といった症状を訴える人もいました。

質問5:
刺された時にどのように対処したか、当てはまるものをすべて選んでください。

次に、刺された際の対処方法について、該当するものをすべて選んでもらいました。最も多かったのは「水で洗い流した」で、41.1%と4割以上の方が実施していました。

刺された時にどのように対処。最も多かったのは「水で洗い流した」で、41.1%と4割以上

質問6では「刺した蜂の種類が分かるかどうか」についても尋ねたところ、44.5%の方が「分かる」と回答しています。質問7では、具体的にどんな蜂だったのかを聞いたところ、以下のような回答がありました。

刺された蜂の種類

  • アシナガバチ(20代・男性)
  • ミツバチ(30代・女性)
  • オオスズメバチ(30代・女性)
  • アシナガバチ(40代・女性)
  • スズメバチ(40代・女性)
  • アシナガバチです(50代・男性)
  • ミツバチ(50代・女性)

回答のなかで最も多く挙がったのは「アシナガバチ」でした。次いで「ミツバチ」や「スズメバチ」なども見られますが、身近な場所に出現しやすいアシナガバチによる被害が目立つ結果となっています。

質問8:
あなた(または家族)が蜂に、複数回刺されたことはありますか?

最後に、「自分または家族が蜂に複数回刺された経験があるか」を尋ねました。その結果、24.7%の方が「ある」と回答し、4人に1人以上が複数回の刺された経験を持つことがわかりました。

「自分または家族が蜂に複数回刺された経験があるか」を尋ねました。その結果、24.7%の方が「ある」と回答し、4人に1人以上が複数回の刺された経験を持つ

質問9では「何回刺されたのか」「1回目とどんな違いがあったのか」についても聞いてみました。その一部をご紹介します。

何回刺されたことがある? 1回目とどのように違いがあった?

  • 2回。1回目との違いは特にない。(30代・男性)
  • 3回くらいかと。2回目はめっちゃ痛くて3回目は少ししか痛くなかったです。(40代・女性)
  • 2回。とくに痛みの違いはないと思う。(40代・女性)
  • 突然だったので、同じような痛みの記憶です。びっくりしたほうが大きくて細かいところはそれほど変わっていません。違いは蜂の種類くらい。(50代・男性)
  • 2回目は高熱を出し、今思えばアナフィラキシーだったと思う。(50代・女性)
  • 3〜4回刺されたが、違いはなかった。(60代・男性)

刺された回数は2〜4回が多く、痛みに大きな違いは感じなかったという声が目立ちました。一方で「2回目は高熱が出た」「3回目は軽く感じた」など、体調や反応に差があったという人もおり、個人差があることがうかがえます。

まとめ

今回は「蜂に刺された経験」に関する調査結果をご紹介しました。調査では、45%の方が自分または家族が蜂に刺された経験があると回答しており、刺された際の対処法としては「水で洗い流した」が最も多く、4割以上でした。

また、蜂に刺された状況は、洗濯物を干していたときや散歩中、巣を自分で除去しようとした時など、日常生活の中での被害が目立ちました。

とくに危険なのは、攻撃性が高い蜂や高所に作られた巣です。これらを自力で駆除しようとすると、思わぬ事故につながるリスクもあります。蜂の巣を見つけた場合は、無理をせず専門の駆除業者にご依頼ください。

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